福島名峰登頂プロジェクト「PEAK Project」。

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日本最北端!富士山が見える山。花塚山。

さて、雨に泣いていた4月も終り。
本格的な2017PEAKハントの季節がやってまいりました。
以前のPEAK Projectで日山、が富士山の見える最北端の山。
と説明しましたが。。。

ご存知の方も多いかと思いますが2016年11月にとあるグループによりその北端記録が塗り替えられてしまったのです。
幸いにも福島県内。

その名も花塚山。
山頂918mの低山です。

場所は相変わらず阿武隈連峰。
体力度1、危険度1。
いつも通りたいした下調べも無しで軽いノリでスタート。

まず、花塚山を経験した人のほとんどのお方から同じような声が聞こえてきますが。

駐車場がひじょーに!分かりづらいです。


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写真の駐車場は北東の真裏。
トイレも有りここから山頂までの直線ルートを試みましたがフェンスが張られており侵入不可。
また次の写真は採石場となっていた北側看板。
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もはやいまどこにいるの?状態。
どこからでもアクセスできる山かと思いきや、看板のデータが古く実際は工事中で通行止め、みたいな感じ。

南西の登山口にたどり着くも。
今度も駐車場が無い!

更に山頂に向かう方向がまた分かりづらい!
補足も必要ですが、川俣に位置する花塚山は残念ながら放射線濃度が高い部位が見受けられました。
数多く点在する測定器の数値は高いところで0.9台を指しております。
通常の空間放射線濃度は0.04なので。
20倍以上の空間線量。
もちろん窪地などは更なる高い放射線濃度を指しているでしょうから気になる方(気にならない人はいないかと思うけど)は敬遠した方が楽しいでしょう。
福島は横に長いので限りなく通常値に近い汚染レベルの山も多々あります。

そのせいあってか登山道入り口にはロープのようなものが張られており入っていいのか。。。
と不安になるエントランス。
公園らしきものがありかなり力が入っていた様子が伺えますが現在は人っ子一人居ませんでした。

実際にわたくし、山頂とまるで逆の方向に1度目は行ってしまいました。

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歩くこと40分程度。
あまりに体力度1にしてはキツイ斜面、眺望も悪くモチベーションが上がらない。
そしてご覧の看板。

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午前が雨で敬遠していたのでタイムアップ。
時計回りで山頂に行くにはやぶ漕ぎなどが必要になる可能性大、でオススメできません。

DAY2。
今度はGPS、ストック、本気シューズに三脚とクライミングシューズ無しでのアタック。
本気出します。
エントランスの看板を正面に見据え、西にいかず直進だろう??
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正しくは、正面!そうに違いない。

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と思っていましたが先述の通り。右方面の小屋脇のロープから、登山口です。
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これは看板が不親切!
「山頂へは右方面の小屋脇からエントランス」
このくらいの記述が欲しい。

正面の沢歩きから少し戻って正規ルートで山頂まで直登の始まりです。
珍しく晴れた水曜日。
花塚山は短いですが、急斜面有り、岩有り、眺望有りと鹿狼山のようなだらだらとしたなだらか初心者コースとは違います。
どちらかというと半田山に近い。
短いけどインパクトではカッコイイ岩場や急な個所、アップダウンがある。
しかしそのどれもがあまりにも短いので危険を感じる事が難しい。
体力度数1、危険度数2、じゃないでしょうか?
岩ゾーンをクライミング要素なく迂回してしまえばやはり双方が1、になると思います。

最初の30分はだらだらとした景観の無い退屈な山という印象ですが。

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山頂に近づくにつれ花崗岩の岩が増え始めます。
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山頂手前分岐。左折するとこの山一番の絶景ポイント
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低山ですが福島市内、安達太良連峰を一望できます。

分岐から山頂に向かうと若干のアップダウンがあり例の富士山の見えるポイントに到着。

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パソコンとカメラを駆使して確認が取れたようですが。。。

写真を見る限り決して超望遠のレンズではありません。
そしてまだくっきりと見える。

もしかすると角度と時期が合っていれば、もう少し北の山でも富士山見えるんじゃないか?
800㎜以上のレンズに2倍のテレコンつけて。
半田山辺りからでも。。。半田山は角度的には無理でしょうか。
角度的には丸森、角田方面の山なら同時刻、同方向、同条件なら見える気がします。

まあ現実的に山頂まで50分の山を11月に60回近くもアタックしたらしいので。
パソコン、本気のレンズ、本気のカメラ、本気の三脚。
そして結構岩の上に立つのも勇気がいる。
根気と運、時間とお金、若干の体力が必要な事は間違いありませんが。
5月の昼、水蒸気で当然見える訳もない、24㎜レンズ。

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富士山ビューポイントから5分で山頂。
山頂の展望が残念感があるのはエントランスの公園も一緒ですが。
なんせやぶや枝で眺望ほぼ0。

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福島のいま。

を考えるには現実を見つめるうえで避けて通れない山だと思います。

なおクライミングシューズを持参する事により面白そうな岩が多々、あります。
クラックが多く名も無い岩を単純にトップアウトする。
花塚山に再び多くの子供たちや人々が戻ってくる日を望みます。

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# by mspeak | 2017-05-20 16:43 | 花塚山

福島の名峰を全くの初心者がレポート。


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