福島名峰登頂プロジェクト「PEAK Project」。

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夏でも冷える。「一切経山」。

2013年8月。
一切経山という吾妻スカイラインの頂から始まる登山道にトライ。
人生2回目のPeakを目指します。2回目の登山に伴い2つの装備を新たに追加。ゴアテックスの登山靴。
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ザンバランのヴィオーズプラス GT。上質なグレインレザーと固めのビブラムソール、幅広の足入れ。
トレッキング用のザック。
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ドイターのツアーライト38L。腰ベルト、背面のメッシュ構造による熱対策、レインカバー内臓。日帰りなら38Lでほぼ事足りる。

・・・?前回1回目の登山で登山靴買ってなかったっけ??そう!私は柔らか目の26cmの靴を買ったのでした。でも私の実寸は26.5cm。不思議と26cmでもちょうどくらいに感じたのでなるべくタイトにフィットした靴をチョイスしたのでした。しかし!
この選択が間違いであった(;´Д`)
登山靴を履くのに足が蒸れにくいメリノウール製のハイソックスを履くのですが。
メリノは蒸れない、汗冷えしない、消臭効果が高いという登山にうってつけの材質です。
そして虫刺されを防ぐという意味でもハイソックスで露出を控えるのは鉄則でございます。
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キャラバンのメリノソックス、ドラロンマダラックス。RLのある非対称の形状、中厚のオールシーズン使いやす厚さ。
厚手の靴下をはくと、ほんとーに、26cmの登山靴は隙間なくフィットしたのでした。
クライミングなどではなるべく靴はタイトに履くのが鉄則ですが。
登山靴はある程度隙間が必要だったのです!がーん
なにがまずいって登りはともかく、下りで爪が靴の先端にめり込んで滅茶苦茶痛い!
登山靴は硬めのシェルなんで伸びる事は期待できないので。
そう、登山靴は足に合うのはもちろん、下りのつんのめりをある程度考慮して1cmくらい大きめをチョイスがベターなのです。
そしてザック。こちらもデイバッグがあったじゃないかこの贅沢者!と怒られそう。

前回鬼面山で感じたのがザックが体に密着しない事による荷物の重さでした。
普通のバッグだと肩にベルトがめり込んで痛い。
そりゃそうだ、デイバッグは日常的に使いまわせる軽さ、開口の大きさ、価格が売りなのですから。
良いザックとは腰で荷物の荷重を背負えるよう、ベルトが厚く大きくなっています。
そしてショルダーにかけて体に密着するようベルトの微調整ができるのです。
これから荷物が増えてくるのは必至だなあと思ったのでまずはそれらを安心して収納できる、しっかりしたザックは必要だろうとドイターのザックを用意。
ザックにはレインカバー内臓タイプもあるのでそれも確認しましょう。ないなら別途揃える必要があるので。
さあて、ザックも靴も完璧だ!
ガチの山に向かうぞ~!おー!!
とは言ってもここはバスツアーの観光客がスニーカーでトライできるレベルの山。
というよりトレッキングなのかも。
整備された木道と途中にある避難小屋で迷いようもなければよほど無茶な装備や天候、体調で挑まなければ快適にトライできる山です。
しかし忘れてはいけない、ここ一切経山でも遭難者が出ているのです。ハイヒールとかTシャツハーパンでのトライはやめてください。
スタートは浄土平駐車場から快適に始まる。[#
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比較的スタートの傾斜は緩く準備運動にちょうど良い。
私だけかもしれないですが。
どうも最初の登り始め30分が調子が出ない。
みんながスイスイ進むので最初のうちは頑張ってついて行っていたのだがかえって後半バテてしまうのでいつの頃からかついていくのをやめてしまいました。
厳しいルートを細かくスケジューリングしていくとペースを守るのは大事かもしれないが自分の場合はスロースタートで後半巻き返しの方が最終的に早く下山できる気がします。

この日は前回とは打って変わって快晴。
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登り始めの時間についてですが。
遅くとも15時には下山できるスケジュールから逆算し、スタート時間を決めるようにしています。
なにか起きる事を想定し、少なくともヘッドライトの持参は必要なのですがこの時点では持っていなかったのであった。
知らないって恐ろしいなあ。。。

一切経山は途中避難小屋を超えたあたりから森林限界の高度1900Mを超え、辺りが岩稜地帯に変わっていく。
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斜度が急にきつくなる。でも15分くらいできついゾーンはおしまいである。
背の高い木が消えて高山植物や野生のブルーベリーが姿を現す。
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森林限界を超えた辺りから明確に言える事ですが。
ブヨ、アブ、ハエなど昆虫も姿を消す。

景色が開け絶景が味わえる高山。
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そして山頂の五色沼。通称魔女の瞳。
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ここもやはり山頂なのだがこのまま五色沼に降りつばくろ谷という遥か下方まで歩けるという。
そちらは通常のルートではなくちょっと本格的な装備が必要です。
街は35度超えの夏だというのに18度前後で非常に快適、というより若干寒い。
この日は山頂で小一時間ほど過ごしたのだが汗っかきの私は汗冷えを初体験したのであった。
他のメンバーはジャケットを持っていたのだが私は無し。
寒さのあまり動きながら耐えて下山です。
自分の経験上少なくとも言えます。
いくら真夏でも高度のある山に登る場合。
防水防風のジャケット、パンツはあった方がいいと思う。

もし雨が降っていたらどうなっていたか。
知らないって恐ろしいなあ。。。

下山は余力があったので鎌沼方面に回り込み浄土平駐車場を目指します。
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木道は整備され気持ちよく手軽に絶景を味わえる一切経山。登山初心者にオススメの登山道です。
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by mspeak | 2014-02-14 19:59 | 一切経山

福島の名峰を全くの初心者がレポート。


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