福島名峰登頂プロジェクト「PEAK Project」。

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二ツ箭山、いわきの名峰で岩場と太平洋を楽しむ。

2015年10月28日。
毎週水曜日が超快晴の連続。2015は私にとって登山の当たり年でした。
当日も超快晴。
雲一つない、10月末だというのに暖かい福島を早朝に出発。
この日はいわきであるという事、焦ると危ない岩場が有るという事も考慮し一日休みの最終水曜日をチョイス。
2015行きたい山ランキング蒲生岳に続いて2番手であった二ツ箭山。
標高は山頂部でたったの710m。
しかしながらスタート地点の標高は200mそこそこと高低差500m以上あります。
山頂部には男体山と女体山という2つの直立した岩があり写真で見るだけでも断崖絶壁確定。
角度で言ったら蒲生岳同等かそれ以上か。
いろいろ調べるうちに大なり小なり事故がある山だという事がわかりました。
直近では2010年に滑落して女性の方が亡くなっていらっしゃるようです。

少ない経験からでも容易に想像出来る事。
蒲生岳同様に手強いに違いない。。。

いわきはやはり福島市のある中通りからすると気温が一段階高いいわき。
スタート地点も期待通りの快晴。
10月は遅いかと思いましたがベストなシーズンでした。

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大きな駐車場もトイレ有り、駐車場台数もかなりありたくさんの人が集まる人気の山である事がうかがえます。

早速スタート!

と、スタート地点は明るい印象でしたが。。。

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一歩登山道に踏み出すとご覧の通り樹林帯の中のコンクリート道。
景観もなく薄暗い印象。

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標識は非常に分かりやすく下部については道迷いの心配はほぼ無しと言えるでしょう。
退屈な下部ですが。

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次第に沢と合流しせせらぎが癒してくれます。
木々の間から漏れるスポット光もテンションが上がってくる。
私の場合スロースタートなのでこのロケーションがはまったというか。

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徐々に沢を登るこのルートのペースが。
とても心地よい山です。
大滝根山同様雨上がりはあまりお勧めできないかもしれません。

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神聖な滝を皮切りに。
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薄暗い山を抜けると世界が変わったかのような光に照らされた急斜面の始まりです。
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まるで岩を切り取ったかのような足場をジグザグに心地よく歩く。
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急斜面と言ってもあくまで山頂に向けで徐々に徐々に。
紅葉は終わったかと思っていましたが山頂が近づくと大滝根山のような岩と水と紅葉のコラボレーションが見られます。
急斜面が終わると縦走の始まりです。

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紅葉は更に色づきを増し。
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おお!人だ!
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人に会う事が少ない阿武隈連峰の山でしたがこの山は別物です。
そして来た、男体山女体山の垂直直登コースだ!

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鎖はありしっかりと固定、メンテナンスされている印象は有りますがなんせ足場が悪いというか。
鎖に体をあずけずに補助的に行くというのはほぼ不可能。
鎖を使わざるを得ない登り方。
体力に自信が無い人は途中で上にも下にも行けなくなってしまう事想像に難くない「岩」です。
途中で体力切れになったらやっぱり落ちるしかないだろうなあ、と思われます。
やはり落ちたら死ぬと思います。
この男体山と女体山にはまっすぐに進む今回のルートとは別に本格的なリードルートが何本もあり早くとも1時間かかるアプローチを苦としない方には好評のようです。
そんな鉄人専用コースは見えない事にさせて頂きまして(笑)
私はとにかくPEAKを目指しますよっと。。。

女体山を登り切り後ろを振り返ると景色が開けてきた。

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テンション上がってきたよ~!
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すっかり紅に染まった山頂の紅葉を楽しみながら女体山最後の鎖を登りきると。

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山頂ではない、しかし後に振り返ってもここが事実上の山頂と言えるであろう紅葉、太平洋、岩全てが見えるベンチのある最高の景色が迎えてくれました。

さっきまで一人だった人もいつの間にか3人、4人と増え。
ここ絶景ポイントには4人が昼食タイムを楽しんでいました。


蒲生岳のどこまでも山に囲まれた自然の中心に居るかのような山頂とはまた違った、太平洋がキラキラと太陽を反射させ眩しく、どこかのどかないわきの街並みが見事に調和した素晴らしい山です。。。

これから進む山頂方向は更に色づき紅葉は増すばかり。

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一服を済ませ鎖のある岩場を慎重に歩を進める。

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絵に描いたような岩と紅葉、太陽のコラボレーション。
人気の理由が分かります。

山頂付近になると急に人が増えました。
鎖を使わない反時計回りをピストンするお手軽コースで有れば危険を伴わずに絶景を楽しむ事ができます。

ちなみに歩を進めると現れる山頂が。。。ここ!!

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前評判通り何の感動も景観もねえ(;´Д`)
ちなみに山頂付近は看板が乱打されており少し分かりづらい場面があります。
GPSを持っていたので迷いませんでしたがどっちが正解かと何人かに聞かれる状況でした。

下りは登りに比べると沢も無く、途中の月山という絶景ポイントで男体山と女体山を望む事ができます。

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下れば下るほど、斜度も緩くなり絶景が幻であったかのような日常に戻る感じです。
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かくしていわきの名峰、二ツ箭山は終了。
距離にして6㎞弱と短いコースですが見どころ満載、2015の目標の鏡山、蒲生岳、二ツ箭山全てを堪能できた事を実感した一日でした。

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by mspeak | 2016-03-24 19:45 | 二ツ箭山

福島の名峰を全くの初心者がレポート。


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