福島名峰登頂プロジェクト「PEAK Project」。

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カテゴリ:霊山( 1 )

初の夜間トレッキング。「霊山」。

2013年10月末。
有志5名にて霊山を21時出発という初のナイトトレッキングにてトライ。
霊山は道も整備されていて登りやすく、また夜間だと頂上から仙台港まで見渡せると聞き。
リアルに道に迷い夜を強制的に体感する羽目になる前に自らの意志で体験しておこうという気持ちもありました(;・∀・)

買おうかどうしようか迷っていたヘッドライト。
ナイトトレッキングなんで当然迷わず調達。
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マムート製のT-PEAKは60ルーメンという明るさもさることながら一晩中持ってくれる電池の持ちの良さ、防水の信頼性。
またブーストボタンにて遠方を数十秒間照らせるよう一時的に照度を上げられる機能が嬉しい。

そして冬季のトレッキングには必要と言われるサーモ機能の付いた真空ボトル。
今回はLAKENのフツーラ500mlをチョイス。
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寒い時期でも6時間経っても65度をキープしてくれる保温力です。

ヘッドライトは明るい街中で使ってみる分には本当にこんな照度で大丈夫か?
と一瞬不安になりましたが真っ暗な山道では数十m先まで足元を照らしてくれ良く見え安心でした。
また念のため、と申しますか真の暗黒はちょっと怖かったので月の明るい日を選んでみたのも大きかったです。
車からおりる霊山駐車場は暗く、なにも見えない印象でしたが10分も歩くと月明かりもあってか目が慣れてきて。
樹林帯を抜けた部分に到達する頃には怖いという印象は無くなっていました。

霊山の標高は825m。
スタート時点の標高は約400mですので標高差400m。
アンダーウエアもしっかりしていたし念のためハードシェルも持っていっていたので寒さ対策は抜かりなし。
夜間の撮影も楽しみたかったので必然的に重さ3kgの重量級の三脚を持参。
夜の林と星空、仙台港も撮りたかったので超広角と超望遠の最重量レンズコンビとなった結果。
カメラのシステムだけで7kgオーバー。
総重量15kg超えのなんとも重い装備になってしまいました。
そのうえ仕事上がりだった事もあってか相変わらずペースの遅いわたくし。
のんびり歩いても1時間もすると途中、福島市の見渡せるスポットに到着。
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岩登り遊びと夜間の撮影に没頭。
山頂付近で気を付けたいのがちょっとしたクライミング要素が必要な部分がある事。
体力度1ですが危険度は2の山です。
道も山頂付近だけちょっと枝分かれしており分かりづらい部分も。
一瞬全然違う道に行こうとしたところ呼び止められて事なきを得ました。あぶねー。

絶景スポットから30分も歩くと山頂に到着。
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ウワサに違わぬ絶景かな、仙台港の光の環も美しい。

ここ霊山は悲しい事に2013年時点でも放射線量が比較的高いと言われる山です。
福島の山を語るうえで外せない問題の一つ、放射線問題。
標高の高い山は会津方面に多い為忘れがちですが中通りの山、浜方面の山を登る時は福島在住でもやはり気にならないといえば嘘になります。
恐れ過ぎず、また鈍感になりすぎてもいけない問題だよな、と当事者からすると思います。

さて、下山です。
慣れてきた余裕からか森林の静寂の中ヘッドライトと月灯りが照らす世界を撮影。
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精神的な問題が大きいのだと思います。
ベテランの方も申しておりましたが、散々日中歩いた挙句途方に暮れてこれから暗くなる恐怖と。
そもそも最初から暗いのでは心のゆとりが違う、との事です。
私のように連休がなかなか取れない勤務体制の人間は場合によってはスタートがまだ暗い時間帯だったりする事もあると思います。
これから明るくなる、とかスタート時点ですでに暗い事が前提であり、かつハードでない山であれば。
万が一を考え一人はなるべく避けたいところですが。

緊急事態で夜になってしまうその前に、夜の山を一度体験しておくのも重要なのかな、と思ったナイトトレッキングでした。

下りは相変わらず楽。
人によっては下りの方が苦手、という人も居るようですが自分にはまだその気持ちが分かりません(;´Д`)

これをもって2013年の登山の全てが終了となりました。

本格的なツアーの再開は半田山の頁でも有りますが2015年の春からとなります。

クライミングショップであるモンキーフリップから始まったほんの出来心の鬼面山が、いつの間にか本格的な山道具ショップ「Mountain Shop PEAK」のオープンにつながっていこうとは。
当の本人、わたしシマが一番驚いているわけですが(笑)

GPSに地図にテント、スノーシュー。
まだまだ未知の領域、必要な物も揃えきれていない気がしますが自分の体験も含めて、必要な物を必要な時に揃え。
自信をもってオススメできる知識と経験値を身に着けていきたい所存です。
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by mspeak | 2014-09-20 15:25 | 霊山

福島の名峰を全くの初心者がレポート。


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