福島名峰登頂プロジェクト「PEAK Project」。

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カテゴリ:鹿狼山( 1 )

雨の鹿狼山。低山だが幻想的。

2016年になりロストアローの取引開始、2月の展示会ラッシュ、品出し、愛車ジムニーの原因不明の長期故障、祝日にゴールデンウイーク。
水曜日の休みが実質ずーっとないという状況が続いておりました。
焦りがありました、PEAK Projectも成功率が上がっていて行けばPEAKを高確率で踏めるのですがいかんせん時間が無い。。。
そして3週間ぶりの半休。

2016年5月11日。
ずーっと晴れてたのに当日は雨!前日の予想では90%。
終わった。。。
といつもの私なら思うのですが季節は5月。
今回のターゲット、鹿狼山は山頂で430m。
特に難しいポイントも無いようなので行ってしまえと雨スタートの登山となりました。
雨は基本的に山頂からの写真が撮れないしレンズに良くないし行きたくないのですが。
行く時間がないのだから仕方ないでしょう。
カメラと登山は時間とお金のある人には叶いません。

さて、PEAKのある桑折町から1時間半。

あっという間に到着。

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分かりやすい看板に、広い駐車場。
エントランスもしっかりしており迷いようもない。

さて、2016シーズンから新たな装備を追加しました。3つです。
一つは新しく取り扱いの始まったスカルパ。

スカルパの登山靴の出来についてですが。
今まで履いてきたキャラバンのハイエンドモデル、ザンバランのハイエンドモデルに比べ。
圧倒的に軽く柔らかいです。
仕入れをする際に
「こんなに軽くて柔らかくて大丈夫なんですか?」
と担当の方に聞いたくらいですから。

PEAKの信条として
「使ったことの無いモノは置かない。」
という拘りがあります。
一度使ってみよう、そしてどうせなら伝統的古典的なモデルではない最新のシンセティックライトウェイトモデル。
レベルGTX。

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片足660gと驚異的な軽さ。ヒールはロックされターンインが強く細目でフィットする。
ちなみに本国イタリアモデルはオレンジ基調のカラーリングらしいです。

日本仕様はカナリアのようで可愛くてこれはこれであり。スカルパっぽくないですが。
履いてみるとこれが何とも。。。

しっくりこない。

ヒールがなんだかずれる印象。
今までのザンバランドリューは固く重くフィットする印象でした。
登ってみるとどうなのか。
物は試しです。

2つ目はMAMMUT アルティメットフーディー。
ゴアテックスウインドストッパーを搭載した最強のソフトシェル。
樹林帯の中という事もあり雨が降っていましたがあえてレインスーツは使わずメリノ+アルティメットフーディーで行きます。
雨の中でのシェイクダウン。
なんだかもったいない気がしなくもないですがとにかく道具は使ってナンボという事で。

こいつのすごいところはソフトシェルですがインサレーション的な使い方も出来るのです。
このアルティメットフーディー、脇が上からも下からも開き。

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正面も上からも下からも開き。

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着ながらにしてすっかすかの快適な通気性を確保することができます。

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インサレーション替わりになるというのはこういう点です。
しかし、このカラー、この開放感。
どこかでみたような。。。

!!

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これだわ。


3つ目は タムロン SP35mm F1.8 Di VC

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今までのレンズシステムでは50mm防塵防滴無し、マクロ90mm 、14-24超広角、70-200標準望遠の4本。
景色記録としての14mm~24mmは常備として標準で使うには90も50もアート的になり。
また70-200だと更にその兆候が顕著になり。
結果として50mm+14-24mmが多かったのですが50mmでは景色が撮れず。
24mmではアートが出来ず。
更に50㎜のカールツァイスには防塵防滴処理が無い為雨がアウト。
その点この35mm。
AFの精度と速度が悪いという巷の評価が有りますが。
そもそも自分はカメラ側もレンズ側もマニュアルしか使わないので関係なし。
シグマや標準レンズのようなカリカリの描写ではなくカールツァイスに近い、柔らかいとろける、そして解放からスッキリとピント部分が切れ上がるレンズ。

マクロ並みに寄れる上に景色も行ける。

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手ぶれ補正も付き。
なんといっても。
軽く小さい。
険しい行程の山ならこれ一本で解決するのでは?
という期待からの購入。
そもそもなんでそんなにカメラに拘るのさー、という話もそろそろ語りたいですね~


さて、スタート地点の気温は13度。
アルティメットフーディーとメリノでゆったりスタートするには十分な気温です。

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なんと整備されたゆったりしたスタートなんでしょう。
ガスと雨のせいか幻想的な雰囲気がこれはこれで良い。

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そして雨が降っている山での収穫。
虫が少ない。
コイルは使えない訳ですがそもそも虫が飛べないので標高と装備を間違えなければ意外と快適かもしれません。

カメラ、レンズ共に防塵防滴です。
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このように、タオルを巻いて直接雨が当たらないようにしています。

まずレベルGTXですが。。。
まだよくわかりません(笑)

このような斜度の低い足場の良いところではこの靴はオーバースペック、というかやはり登りに少しヒールがずれる感じがするのは閉め具合いが弱かったのかもしれません。
もう少しテクニカルな岩場に行って、もう少しアーチサポートの入ったタイト感のあるメリノソックスを使ってみて分かるかと思われます。
一つだけ言えること、とにかく軽い!
軽さは最大の登山力アップです。

そしてアルティメットフーディー。

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ご覧のようにかなりの勢いで降っていた雨も90%はダマになり。
しみこんでいるように見える部分も中まで浸透はしてきませんでした。
ザックを体に密着させると僧侶感はなくなり快適性は下がりますがそれでも着っぱなしで移動可能な温度調節が出来ました。

レンズの方が大収穫。

35mmというのは思いのほか景色を写しきれます。

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そして20センチまで寄れる簡易マクロ機能。
とろけるような前後ろボケ。

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そしてピントの合った部分の超解像度。
雨の中でも安心の防滴機能。
これは凄いレンズです。安いし。
AFが良ければ人気のレンズになったのでしょう。
MF派の私には良い事づくめです。
ザックの中の超広角の1.1kgがなんとも重量物の塊感がありこれを諦められればなあ。
一日撮って接目マグニファイヤーだけが曇りました。。。

さて、装備の確認をしながらのんびり、この日はあえてポール無しで足を虐めようと試みたのですが。
どこまで行ってもなだらかな斜面。
幻想的な樹林帯とガスの雰囲気は嫌いではない。
人も居ない、まあこの天気ですからね。

この山のすぐれたところはマップが丁寧、道標も新しく丁寧、そしてポイントが記された看板がありいざという時自分の位置を知らせる目印になります。
総移動距離3.7km。
総標高差359m。
初心者にはうってつけの安心感と難易度です。

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山頂手前の綺麗な花、これはサラサドウダンという花。
ヤマツツジとの区別がつかず花の名前を覚えるのは一苦労です。

山頂に到着。

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14mと35mの差はこれほどあります。
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やはり超広角は外せないか。。。

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山頂は面白い奉納場が。ハサミを持って行きましょう。

さあ、太平洋を見渡せる絶景だよ~!!

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。。。って当たり前だけどガスって視界10Mってとこか。
今日は景色は諦めてさっさと下山しましょっと。
ちなみに気温が13度という事もありハイドレーションはまだ。

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ラーケンで熱湯を入れ暖をとりカロリー摂取。

下山は看板に要注意。
看板とおり進むと駐車場には戻れず北側の駐車場に出るコースにつながる。

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ここは急斜面でかなり不意打ちを食らった感じ。
途中で気が付き引き返しましたが東側の水源の森登山口へぐるっと一周コースへは

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この目印の無い細い道を下っていく必要があります。

しかし人の気配が無いからか、雨で足音が消されるのからか。
鳥が多い山です。
気持ちのよいハイキングコースという印象です。

!!

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鳥が目の前に!
急いでとりあえず撮ったのですがこいつ、全く人を恐れません。
近づいてもトコトコ歩き飛ばない。
1Mくらいまで近づいたところで流石に飛んで行ってしまったけどヤマバト?さん。

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良い思い出をありがとう。

雨が強くなり樹林の高さが増した。
ガスがかる幻想的な景色。

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アンダー気味に撮ると良い感じに写るかも。

2時間ちょっとで下山完了!
普段から足のトレーニングを継続しておりましたが登山筋が弱っている事を実感。

雨でも楽しめる事が分かった鹿狼山。
でもやはり、晴れた方が気持ちいいなあ、登山は。

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by mspeak | 2016-05-17 01:00 | 鹿狼山

福島の名峰を全くの初心者がレポート。


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