福島名峰登頂プロジェクト「PEAK Project」。

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カテゴリ:鬼面山( 1 )

最初の山にはうってつけ!「鬼面山」。

登山未経験の私が半ば断りきれず?行った感のある最初の山。
登ったのは6月。天気曇り。
箕輪山へ抜ける縦走コースの最初の山でもあります。

鬼面山というより今回の焦点は。
最初の山という事で私は何を持って行ったらいいのか?という事でしょうか。

それというのも私自身がこの事を全く分かりませんでした。
大半の登山を始めたい皆様が疑問に思う事。

山にはいったい何を持って行ったらいいの??
これはやはり一番聞かれることです。

今もって思う事は
山に準備し過ぎはない
という事につきます。
未だに装備は追加し続けています。

食べ物
飲み物
レインスーツ
地図
防寒着
ライト
ストック…

挙げたらきりがありませんし全部持って行ったら40kgとかになってしまう気がします。
そんな装備はよほど屈強な男とか山に慣れたベテランでないと無理です。
結論から申すと、その山、行程に必要な物を必要な量持っていき、ほんとーに重くてどうしようもなくなったら置いて帰ってくればいい、という事です。
必要な時に必要な物がない、というのが致命的に焦ります。

そもそも私は
持久系の疲れるスポーツは嫌い
でしたし
山のイメージがすごく悪かったのです。
山だけはやるまい!とすら思っていたのですから。。。

素人からすると山は

虫がいっぱいいる
クマに出会う可能性がある
遭難しそうになる
トイレがなくて大変そう

というネガティブなイメージがありました。

簡単に言うと
用心しすぎるくらいビビッていたのです。

結局私が最初の山に持って行った物は
いつも使っている30Lのデイバッグに
ペットボトルの飲み物500ml1本
エナジードリンク2本
一眼レフカメラ
ゴアテックスの登山靴
熊除けスプレー
虫除け線香
動きやすいクライミングパンツ
コットンのロンT+パーカー
ポイズンリムーバ

でした。

このうち新たに買った物は
登山靴と熊除けスプレー虫除け線香、ポイズンリムーバの4つでした。
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カウンターアソールト。グリズリー対策用で福島ならツキノワ熊、イノシシ、鉢合わせたあらゆる動物に有効。
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コイルホルダー。こいつに線香を入れるとベルトに固定して歩ける。
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山専用の虫除け線香。虫だけでなく獣にも効果は絶大、人気ルートなどでは控え目に。。。
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虫刺され、蛇などの毒を吸い出すポイズンリムーバ。1パーティーに一個あれば良い気もする。


これらの装備が大方間違った物である事は徐々に気が付いていくわけですが。

装備の見直しは山の経験を積むうちにだんだん買い足すことになっていきますので読み進めるに従いご紹介していくスタイルで行こうと思います。

この装備で行く鬼面山。
幸いしたのがやはり20名近くの団体で、経験者に守られながらの行程であったという事です。
更に雨に降られなかったのがラッキーでした。

鬼面山は距離1500m程の片道1時間半ほどの道のりです。
スタートから見た山頂。
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これを聞いて??と思われた方はいらっしゃいませんか?
1500mが1時間30分もかかるわけないだろ。
私は少なくともそう思いました。
そして写真のスタート風景に立った時こうも思いました。
「ぜったい1500m以上あるだろ・・・」
そう、山の見た目の遠さは実際の距離以上のものがあります。
これは誰がなんと言おうと間違いないと思います。
逆に言うと見た目に遠く見えても見えるなら案外近い
という事が言えると思います。
距離1500m。
平地の1500mのつもりでいくと痛い目にあう事間違いなしだと断言できますが。
イメージ的には坂と足場の悪さで平地の3倍くらいの距離に感じました。
慣れた人間なら30分で山頂まで行ける距離だと思います。
距離1500mが案外楽な道である事はおいおい説明するとして。
そろそろ鬼面山の説明にうつりましょう。

鬼面山は最初がちょっと足場が悪く急坂です。
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あくまで全体の流れの中で、という意味でやはり他に比べて比較的簡単な山だと思いますが。
実際歩を進めると、そう、山頂が案外簡単に近づいてきます。
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山登りで最初に感じたのが
体が重い。
荷物が重い。
登りがきつい。
という事です。
やはりキツカッタ。。。もう後悔の念に近いものがありました。

ザックや荷物の重量、ポールのあるなしでだいぶ印象は変わりますが。
登山でつらいのは自分の場合
圧倒的に登りです。

人によっては下りの危険度の方が高いので下りがイヤ!という人もいるみたいですがだいたいにしてスタミナの化け物です。

僕のような凡人はもうひーひー言いながら登るわけですがたまに後ろを振り返って深呼吸してみてください。
ほら、焦らない焦らない。良い景色でしょ。
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写真も気分転換にオススメです。
一眼レフはサイズ的にも重さ的にも邪魔だと思いますので私のようなカメラ馬鹿でないなら高級コンパクトデジカメくらいにしておいた方がいいと思います。

1500M(距離)、きっかり1時間30分かかって。
山頂。
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食事は疲れない為にも必要な物です。
この時は簡単なカロリーバー的な物とプロテインドリンク、エナジードリンクを口にしたのみでした。
のちのち分かりますが
エナジードリンクは長い登山ではあまり意味をなさない
のですがこの日は往復3時間、距離3000mという事で深刻な感じには至りませんでした。
出来れば高カロリーな物でカロリー不足からくる動けなくなる状態
「シャリバテ」を防ぎたいものです。
食べる事すらおっくうになる方が多いと思いますので便利な行動食はおいおい紹介致します。

山頂の景色は美しい。
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スタート地点があんなに小さく。
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登山のご褒美の一つです。
鬼面山は山頂なのですがそのままUターンしないで直進していくと箕輪山へと至るようです。

バーナーがあると入れたてのコーヒーなどを楽しめますが結構な割合で登山をたしなむ方がお持ちですので初心者の方は重くならないようあえてもっていかない、というのも有りです。

鬼面山の下山。

さっきまで無かった雲や霧が出てきましたよ。。。
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登りは比較的安定した天気でしたが下山はご覧のように雲、霧に辺りがつつまれていきました。
一回目の登山で山の天気が変わりやすい事を体感できたのはラッキーでした。

下りは比較的楽です。

重い荷物を持ち上げていくのに比べ降りていくのは物理的に楽だという点
また下りきれば終わりという精神的な楽さもある気がします。
ただし滑落による事故などは下りの方が圧倒的に多いらしいのでやはり下りだけでもストックがあるといいのかも。

登り1時間30分。
下りは1時間かからなかったかも。

鬼面山は足場もぬかるみが少なく、また迷うような分岐点も皆無でした。
地図
コンパス
GPS
レインスーツ
これらを買おうかどうかを考えているが登山はしてみたい、そのような方にもオススメです。
私の場合あまりの不甲斐なさからもう一回やってみようというところで今まで続いてしまっておりますが一回行ったらもういいや!って人も少なからずいると思います。
なにせ最低限必要と言われいるものだけでも5万くらいないとそろいませんからね。
クライミングなんて最低シューズがあればなんとでもなっちゃう気がするんですけど。
残念ですが明らかな事として。
登山はお金がかかります(;´Д`)
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by mspeak | 2014-02-14 18:07 | 鬼面山

福島の名峰を全くの初心者がレポート。


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